【初心者必見】元銀行員が解説!貯金だけじゃだめ?投資をするべき理由
○はじめに
最近、NISAていうワードや資産運用や投資の話をよく耳にしますよね。
実は現在、コロナ渦でネット証券の開設数が爆増して、働く現役世代を中心にNISAなどの制度が浸透してきたことによって空前の投資ブームなのです。
やったほうがいいのかなとは思いつつも、「損したら大変だから怖い…」「貯金で充分…」「難しいことはわからないから私には無縁…」そんな方も多いと思います。(私も最初はそうでした。笑)
なぜ、わざわざ投資をして資産を増やすことが必要なのか。
というところをご説明します。
貯金だけでは増えない時代だから
日本では現在マイナス金利政策が導入されています。
金利が1%以下ということです。
一応リンクを張らせていただいたのですが、分かりにくいと思います(笑)
簡単に言うと、昔は銀行の通帳にお金を入れているだけで金利がついて勝手にお金が増えたのですが、今は不景気だから金利がつかないのです。
特に40~30年前は金利が8~10%ほどついた時代もありました。
単純計算で金利10%の年に100万円を10年間定期貯金に預けたら200万円になって帰ってくる、ということです。倍です。びっくりですね。さらに複利がつくので、実際にはもっと多く帰ってきます。
もちろん定期預金に預けなくても、金利が10%の年なら、預けているお金の10%が勝手に通帳に入ってきました。
なのに、今はゼロなのです…。
「増えなくても減らなければよくない?」
投資に抵抗がある方は、皆さんこうおっしゃいます。
でも、よく考えてください。
日本の給料ってバブル崩壊後からほとんど上がっていないんです!!!
(正直ここまで上がっていないのは先進国で日本くらいです。)
それに加えて物価もどんどん上がっているし、税金も上がってます!!!
多分これから先も税金も物の値段も上がっていきます。
つまり、
金利が付かない、給料が増えない、あと年金もろくにもらえなさそう。
でも物の値段も税金も上がって負担が増えていく一方…。っていうかなりまずい状況なんです。
こちらニュース記事のリンクも張っておきます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e8bfdca80f108633ac60d42bcc4370ab4560d874
このままじゃダメ!加えて老後2000万問題
これも少し前に話題になりましたね。
老後余裕のある暮らしを送るためには、年金とは別で最低で2000万円必要だと金融庁が報告しました。
今のお年寄りは、働いていた時に金利で勝手にお金を増やせて貯蓄があり、今は年金もしっかりもらえている世代です。
でも、どうでしょうか。
私たちのいまのこの状況で2000万円なんて貯金だけで貯められそうですか…?
この世代の人たちと同じように生活している場合じゃないですよね。
危機感を持っていただけたでしょうか。
具体的な投資の方法もほかの記事で紹介していきます!